From 藤井翔悟
京都市の自宅より…
今、だいたい3時前なんですけど、
テレビを見てみると、なんとですね、
高校野球の中継をやってるんですね。
何を隠そうこの僕もですね、
もともと、高校野球をやっていたので、
昔の自分を照らし合わせながら見てます。
一生懸命、何かに向かってやってた時ってのは、
自分が輝いていたなと思ったりしてます。
あとは、高校時代の
苦い思い出を思い出します。
きつかったんですよね。
高校の野球の練習もきつかったし、
理学療法学科で行きたい大学があったけど、
入れなかったという経験もきつかったんです。
相当苦しんだ時期だったので、
僕にとっては、高校時代は、
暗黒の3年間だったな、って。
パッと、テレビを見て思い出してるんですけど。
高校野球とか見ていただくと、
何が面白いのかと言ったら、
一回負けると終わりなとこですね。
ハングリー精神とか言ったりするんですけど、
本当に一回負けると終わりなんですね。
そのつもりで、必死にやる。
僕も独立開業をサポートさせていただいて、
思うところはなんなのかと言ったら、
やっぱりうまくいく経営者の方とか、
治療院の先生って、毎回毎回、全力です。
できるか、できないかわからないけど、
全力で打ち込むって姿が、周りから見ても、
はっきりとわかるんですね。
その一生懸命やる気持ちってのは、
患者さんに伝わると思います。
またそれが、上司とか、両親とか、
あなたの事、反対している人たちにも、
一生懸命やってる気持ちは絶対伝わると思うんですね。
やっぱり人は理論じゃなくて、
感情で動く生き物ですから、
あなたが一生懸命、気持ちを入れて、
成功するために頑張ってる姿ってのは、
やっぱり、美しいと思います。
もう一回、高校野球から
考えていただきたいんですけど、
あなたはですね、
年齢のせいだとか、
子供のせいとか、
嫁のせいとか、
時代のせいとか、
環境のせいとかにして
一生懸命にやるって事を、
忘れておられないでしょうか？
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-藤井翔悟
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